さいたま市立大砂土小学校
          Osato Elementary School
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 大砂土小
    目指
教育
学校経営方針
 情報教育への
     取組み

 パソコン、携帯電話など情報化が著しく進んでいる現在、 子どもたちの周りにも様々な情報があふれています。 このような情報化社会の中では、自ら情報を取捨選択したり、活用したりすることが求められます。

  大砂土小学校では、このような社会に対応することができる人材の育成を目指し、1年生から6年生までが、コンピュータを使った学習に取り組んでいます。学習は主にパソコンソフトを使ったお絵かきに始まり、調べ学習や文書の作成作業で、コンピュータを定期的に利用することで操作に慣れるようにします。

  また、算数の図形や理科の観察など、教科学習の補助教材としてデジタル教科書などのソフトを活用した学習も行っています。
さらに現在、 社会的に重要視されている情報モラルについて児童に考えさせる「情報モラル教育」も行っています。


  また、平成21年度には校内LANが整備され、平成22年度には、50インチの大型テレビが整備され、教室内でインターネットや情報機器の活用などが可能になり、ますます情報教育活動の充実が図られています。 


  「相手の気持ちを考えて情報を発信しよう」    
                                                                    さいたま市立大砂土小学校


 
 ねらい
 現在、多くの児童が生活の中でパソコンや携帯電話を利用している。また、インターネットやメールなどを利用している児童も少なくない。更に、実際に活用することが多くなってきたインターネットやメールは、とても便利で小学生でも気軽に利用することができる。しかし、その気軽さゆえに、それらの正しい使い方やマナー、危険性などについての意識が低く、本人の気づかないところで相手にいやな思いをさせたり、自らを危険にさらしたりすることがある。特に最近は、小中学生のネット社会でのマナーについても問題視されており、情報の発信の仕方についてより一層の知識や注意が必要とされる。
 メールについては、文字だけで情報を伝える手段であるため、送り手の感情や意図したことがうまく伝わらないことがある。そしてメールには匿名性もあるため、相手の気持ちを考えず悪口を書いたり、自己中心的な内容のメールを送ったりすることもできる。そこで、メールの正しい使い方やそのマナーを知り、相手の気持ちを考えたメール作りができるよう指導する
  指導計画
(1)友だちに感謝の気持ちを伝える手紙を書こう。
  ・クラスの友だちに向けて手紙を書く。
  ・手紙を受け取ったときの気持ちについて話し合う。
(2)メールについて考えよう。
  ・インターネット上のメールを閲覧する。
  ・匿名のメールを作成し、送信する。
  ・メールを受け取ったときの気持ちについて話し合う。
(3)相手の気持ちを考えてメールを送ろう。
  ・メールの良いところと悪いところについて話し合う。
  ・相手の気持ちを考えてメールを作成し、交換する。
  ・メールを受け取ったときの気持ちについて話し合う。
   授業実践例
(1)本時のめあてとメールの良いところ悪いところについて復習する。
  ・めあて「相手の気持ちを考えてメールを送ろう」
  ・メールの長所と短所について確認する。
(2)メールの使い方の復習をする。

  ・メールの送信の仕方について確認する。
(3)メールを作成し、交換する。

  ・相手にいやな思いをさせないよう、言葉遣いや言い回しに注意させる。
  ・どのような内容にすれば相手にうまく気持ちが伝わるのか、よく考えて作成させる。
  ・児童のメールの確認をする。

(4)メールを受け取ったとき、どんな気持ちがしたか話し合う。
  ・感想を交流し、どんなメールがよいのか考えさせる。
  ・表現や言い回しによって、相手に与える印象が違うことに気づかせる。
   成果と今後の課題
 学習が始まった頃には、「メールは好き、楽しい」「思ったときにすぐに相手に送ることができる」「メールは便利」「字がきたなくても大丈夫」などといった、メールに対して印象の良い意見が多かったが、学習を進めていくうちに、「自分の気持ちがうまく伝わらないことがある」「こわい」「相手を楽しませるつもりでメールしたのに、逆に嫌な思いをさせてしまった」などの、メールのマナーやルールに関わる意見も出てきた。
 また、指導していく中で、少しずつ自分が発する情報に責任を持たなければならないという意識が芽生え始め、例えば、メールを送信するときに、そのメールを自分が受け取ったときにどう感じるか相手の気持ちになって考える、といったことができるようになってきた。
 しかし、文字のみのメールではなかなか相手に本当の自分の感情(気持ち)が伝わらず、送り手と受け手の間に感情のずれが生じてしまい、その違いに悩む児童の姿も見られた。例えば、「楽しい」内容のメールが「ふざけている」と受け手に解釈されてしまったり、丁寧な文面のメールが「つまらない」と解釈されてしまったりするような場合である。
 このように、お互いの気持ちを伝え合うときには心配なこと、注意しなければならないことも多い。しかし、コミュニケーションの基本は始めに行った「友だちに感謝の気持ちを伝える手紙を書こう」の学習のように、自分の素直な気持ちを相手に伝え、そのよさを感じ合うことである。伝え合う方法は様々だが、自分の気持ちを他者に発信することを恐れず、積極的に発信していくことの大切さについても伝えていきたい。
 児童を取り巻く情報の量は年々増えており、児童が生活の中で直接扱う情報の量もまた増えてきている。それら多くの情報を、ただ何も考えずに扱うのではなく、今回の実践で学んだように、送り手としての責任を持ち、少しでも相手の気持ちを考えて扱おうとする意識を育てていくことが必要である。メールの持つ良さを生かすとともに、メールが人と人とをつなぐコミュニケーションツールであるということを伝えられるよう、指導していきたい。
   

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